この作品を観て考えたことは、ベルトルッチやマーロン・ブランドの問題というよりは(問題そのものについては事実を知った上で作品を鑑賞してすでに思いを巡らせていたということもある)、この頃の映画文化という…
>>続きを読む「ラストタンゴインパリ」って30年前位は雑誌でやたら「これぞ名作!芸術!」って言われてたんでビデオ借りて見たなー
ただエロいだけで全然面白くなかった
ぶっちゃけ被害ってこの程度だったんだって思った…
日頃から、映画における性描写問題をどう捉えるか考えさせられているため非常に有意義な映画だった。映画を観ながら、自分がこれまで観た色んな映画の性描写シーンが蘇った。
まず、マリアを演じたアナマリア・…
『ラストタンゴ・イン・パリ』の撮影中に台本にない性暴力を監督、相手役、現場スタッフまでグルで受けたマリアシュナイダーの生涯を描いた映画。
問題のシーンが、キーとして描かれてはいますが、マリアが俳優…
「ラストタンゴ・イン・パリ」個人的には恋愛映画の上位に位置する。性的描写が過激と言われるが。たしかにそうかも知れぬ。けれど終盤のパリ描写、螺旋階段のショット、音楽どれもこれも他にない。
今これを撮る…
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