例のシーン以降は痛々しくて悲しくて、最後まで涙が止まらなかった。
劇場内でも後半はずっと鼻をすする音が聞こえてきたから、マリア・シュナイダーの苦しみや監督・原作者の怒りは観客に伝わったと思う。
で…
マリア・シュナイダーさんの言葉が全てだと思う。
この作品を観る前に『ラストタンゴ・イン・パリ』を観た。どういうことがあったのかは知らずに観たけれど、問題のシーンは私自身、そこだけ引っかかった場所だ…
アナマリア・ヴァルトロメイ、なぜそんなにトラウマになりそうな作品ばかりに出ているのか…「ヴィオレッタ」、「あのこと」…他にもあるか分からないけれど。
「ラストタンゴ・イン・パリ」は未見だが、「タン…
恐い映画でした。衝撃でした。
👉️ベルナルド・ベルトルッチ監督の騙し討ちによってマリアに苦痛を与えた『ラストタンゴ・イン・パリ』のシーンが、如何にトラウマとなっていったのか、その後の人生を破壊した…
非常に考えさせられる作品。鑑賞後、3日経過するのに、まだ考えちゃう。
どうすればよかったのか…。
きっかけはあのシーンの撮影かもしれないけど、その後いくつもの分岐点があったと思う。ただ明らかに撮影直…
芸術か?ハラスメントか?
女優マリアの心は誰が守るのか?
撮影の裏側で一体何が起こっていたのか?
映画の撮影現場でのハラスメントでトラウマを抱え、その問題について声を上げた最初の女性の一人、女優マ…
19歳のマリア・シュナイダーは、ベルトルッチの「ラストタンゴ・イン・パリ」で、マーロン・ブランドの相手役として抜擢され、一気に話題の中心へと躍り出る。
しかし、作中の過激な性描写シーンの撮影のせいで…
このレビューはネタバレを含みます
この映画をみるために、
「ラストタンゴ インパリ」も見ました
時代や国の価値観がすでに当時と今では違いすぎて、その部分の議論は難しいところだけど、
この映画をポルノ映画とは思えないほど、ちゃんと…
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