劇中でも彼女の小さなファンとして登場する従妹による原作を基にした女優マリア・シュナイダーの伝記。
彼女の心を壊してしまった映画史に残るスキャンダラスな作品と、その撮影シーンが前半のクライマック…
なんとも悲しい人生だなあ。
男としてなんか申し訳ない気も。
当時は誰かに助けを求めるのも難しかったんだろうなあ。
アナマリア・ヴァルトロメイって女優さんの美しい顔に思わず一目惚れ。
熱演っぷりも素晴…
ベルトルッチの「ラスト・タンゴ・イン・パリ」で鮮烈に登場するも、スキャンダラスな作品の呪縛に苦しみ、悲劇の女優と呼ばれたマリア・シュナイダーの物語。
「タンゴ」 は裏ぶれた米国人のおっさんが、なぜか…
前半は『ラストタンゴ・イン・パリ』のリメイクやメイキングを観ているような感覚。
後半は、主人公の苦悩と再生。
監督や他の俳優を糾弾するのではなく、あくまで1人の女性の生き様に焦点を当てている。
…
「ラストタンゴインパリ」で一夜にしてトップ女優へ駆け上がるマリアは48歳の大物俳優の性描写でトラウマを抱え、「女性の恥」とまで罵られ、その後人生で薬物中毒になり苦しむが、それでも志が高い女子大生・ヌ…
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1972年公開の名作『ラスト タンゴ イン パリ』の撮影の裏側を描いた作品です。
主役のマリア・シュナイダーが、監督のベルナルド・ベルトリッチと相手役(『ラスト…』では主役)のマーロン・ブランド…
50年以上も経って、やっとこのような告発作品が女性監督によって作られた!
あの名作に、
こんなショッキングな裏話があったなんて、
ベルトルッチとマーロンブランドへの見方が変わってしまった。
ラスト…
#シン・キネマニア共和国
#タンゴの後で
#アナマリア・ヴァルトロメイ #マット・ディロン
#ラストタンゴ・イン・パリ
#ジェシカ・パルー
芸術を盾にとる映画人のエゴや男性社会の映画業界の犠牲にな…
このレビューはネタバレを含みます
大好きな映画が、誰かの人生の代償に作られたものであってはいけないと強く感じました。
芸術を追求するという名目が有れば、何でも許された時代があった事に衝撃を受けました。
問題のシーンで周りのスタッフ…
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