午前十時の映画祭、22本目は「チャンス」。
原題は「Being There」。
チャンスというのは庭師のファーストネームなんですが、日本語にすると誤解しか生まない笑
いわゆる"チャンス"と誤解され…
○午前十時の映画祭にて初鑑賞。分からないところも多々ある作品だったが、町山氏の解説と合わせて理解が進んだ。
○何でもない言葉を勝手に自分の都合の良い方に解釈して政治を進めていくバカバカしさ。ピータ…
庭師を得意としてテレビ好きであることが強みでこれだけも世界反響を及ぼしたことが凄い。
新聞は読まないの?記者の問いに対して読まないではなく、テレビが好きだと応えた。本当は読み書きができないわけだ…
原作小説より喜劇的雰囲気。
メイドの黒人ルイーズの辛辣なセリフは原作にはない。彼女はチャンスの実像を知ってるから、テレビに映ったチャンスを勿体ぶってるように見えてくさす。
チャンスの泰然とした姿·…
テンポ、ユーモアがすごい独特。
チャンスの発する言葉全てがいい風に解釈される、偶像崇拝に似た怖さがそこにあった。
作品全体が宗教のメタファーであって、かつ政治的にもとてもシニカルで、とても自分の知識…
面白い!!
生まれてから屋敷の外に出てこなかった庭師の話。
(おそらく) 子どものまま大人になってしまったピュアなチャンシーと、そんな人がいるなんて考えもせず、小難しい顔しながら政治だの経済だのと語…
40年前に観た時と、全く変わる印象。
多くを語らない。知らないことが良いこともある。
魑魅魍魎のワシントンD.C.って、自分が知らない人は神の様な存在だったのかもしれない。
そう思った時に、ふと気…
みんなで勝手にチャンスを何者かにしようとする。チャンスはただチャンスなのに。
湖に傘をずぶっとさしてるチャンスが印象に残った。
つくられた経緯?の「ニワデマツ。ニワノソトデモマツ。」がおもしろいし…
昔々、名画座三鷹オスカーで見た。同時上映作は…覚えていない。夕闇に浮かぶ水面、歩く姿、傘…。記憶に焼き付いていたが、こんなにロングショットだったとは、そもそもかなり明るい時間じゃねーか。今作の翌年に…
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