大ベテランの劇団女優を蓉子を演じた杉村春子さんは、歩き方や仕草が、まるでうちのおばあちゃんそっくりだった。女優役を演じる役者はたくさん見かけるが、やはり男勝りで声は低く、芯があり意志が強い。そして大…
>>続きを読む調布映画祭で鑑賞。当時は忙しくて観る機会がなかったが、改めて観ると杉村春子と乙羽信子が凄い。特に乙羽信子は病に侵されていたが映像の中では生き生きとしている。魂の込められた作品だった。上映後のトークシ…
>>続きを読む日本最高齢監督。乙羽信子と杉村春子のために作った映画。意に反して結構、洒脱で軽妙な感じが初々しい。ベテランだけど。急いで撮ってる感じが否めない。特に主役以外は、あんまり練習してない感じ漂う。倍賞美津…
>>続きを読む別荘に集まってくる高齢者の俳優や関係者による集団劇。杉村春子など名優の中で、朝霧鏡子の存在感に圧倒された。「歌女おぼえ書」「女優 須磨子の恋」「森の石松」などで名前は知っていたが、本作では、そこにい…
>>続きを読む老女優の旧知の人々が別荘に集まり、各々に老いに対して思いを馳せてそれぞれの道を進む話。
老いに対する実感がまだ無いんだけど、それのやるせなさ、みたいなのは十分に感じられる映画だった。
ボケた…
知名度的には高くない作品だが、未知との遭遇、過去、現在、未来を見つめ直す貴重なヒューマンコメディだ。
老女優が避暑のために高原の別荘で休養を取る中で、若い頃に苦楽を共にした旧友と再会を果たし喜びを共…
近代映画協会