新藤兼人が死期の近づく妻・乙羽信子を起用し"老い"を描いたフルスロットル低温コメディ。舞台演劇さながらの長い台詞回しで杉村春子、乙羽信子、観世英夫の掛け合いには腹が割れるほど笑いました。何やってんだ…
>>続きを読む別荘に集まってくる高齢者の俳優や関係者による集団劇。杉村春子など名優の中で、朝霧鏡子の存在感に圧倒された。「歌女おぼえ書」「女優 須磨子の恋」「森の石松」などで名前は知っていたが、本作では、そこにい…
>>続きを読む老女優の旧知の人々が別荘に集まり、各々に老いに対して思いを馳せてそれぞれの道を進む話。
老いに対する実感がまだ無いんだけど、それのやるせなさ、みたいなのは十分に感じられる映画だった。
ボケた…
知名度的には高くない作品だが、未知との遭遇、過去、現在、未来を見つめ直す貴重なヒューマンコメディだ。
老女優が避暑のために高原の別荘で休養を取る中で、若い頃に苦楽を共にした旧友と再会を果たし喜びを共…
独特。
生と性。
独特の気持ち悪さを孕んでいる。
いい意味でも悪い意味でも。
戯曲のような台詞回しや、過剰な感情をのせない演技。
一見、意味なく挟まるちょっとした事件。
冒頭からは想像がつかない…
近代映画協会