死期が近いこと
死ぬ間際にそばにいてほしいと思える人がいること
そばにいてくれる人がいたとしても自ら死を選ぶ選択ができること
いつだって死ぬことって自由で、誰にも邪魔できるものではないんだなあと…
東京国際映画祭で鑑賞
ペドロ・アルモドバル監督の新作。
今作は、ウィメンズ・エンパワーメントとして、安楽死というテーマをいつもより明確にしていて傑作かと。
ラストを迎えて終わりでなく、その後のエピロ…
【尊厳ある死の当事者・関係者それぞれの葛藤】【東京国際映画祭】
■あらすじ
イングリッドとマーサは若いころ、同じ雑誌社で一緒に働いていた親友同士だった。
イングリッドは小説家になり、マーサは戦場ジャ…
昨年のヴェネツィア国際映画祭を制した作品であると同時に、アルモドバル初の長編英語作品。
自身にとっても、アルモドバル作品は初鑑賞となる。
作家のイングリッドは、ある時ひょんなことがきっかけで、今は…
重めなテーマだからずっしり落ち込むかと思ったけど、思っていたよりも軽やかで、でも考えさせられる映画だった。
2人のファッションやインテリアも超すてき。
もともと好きだけどジュリアンムーアがより一層好…
"ドアを開けて寝るけれど、もしドアがしまっていたら私はもうこの世にいない"
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したティルダ・スウィントン×ジュリアン・ムーアによる死への受け入れ方を描いた本作…
やっぱりとにかく色が美しいよなあ。ペドロ・アルモドバルの色彩に包まれるティルダ・スウィントン、良〜〜冗談みたいな真っ黄色のスーツにダークなマットリップという組み合わせでお笑いじゃなくてランウェイにな…
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