《東京国際映画祭2024》⑦
ジャパン・プレミア
第21回ラテンビート映画 IN 東京国際映画祭
イングリッドとマーサは若いころ、同じ雑誌社で一緒に働いていた親友同士だった。イングリッドは小説家に…
ほぼ2人芝居でも強烈に惹き込まれる。どちらも役の理解度と表現力が半端無い。いつもの極彩色をやや抑え、落ち着いたトーンの静謐な世界。巨匠アルモドバルの円熟の極みとも言える丁寧な描写に終始唸らさせる。台…
>>続きを読む死についての多角的な意見を観ることができ考えさせられる作品。アルモドバルらしく生き生きとした色彩に彩られたインテリアの中に静かに死というものが横たわる。あたりまえだが死は未来にも過去にも影響を与える…
>>続きを読む 御歳75歳のアルモドバル監督だからこそ描ける死生観についての作品。
娘にわざわざ伝える程の尊厳ある死ではない為、病院で苦しまず、1人で細々と安楽死を選択する気持ちは非常に同感。むしろ監督もそう…
違法に手に入れた薬物による尊厳死。
ドアが閉まっていたらその時が来たのだという合図。
私だったら耐えられない。精神がもたない。
友人が自分の意思で死のタイミングを決める。しかしそれがいつかは知らさ…
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