芸術と死は過去より宗教画など数多の形を用いて語られてきたが本作も歴代アルモドバル作品に通ずる美が主人公達を囲み形成する
その流れを汲みつつその極彩の芸術の中で死、それも現代でも未だ議論或いはタブー視…
2025/No.4
安楽死には重点が置かれていない。逝く者と残される者、どう逝きたいかとそれに応えられるか。誰もがいつか迎える逝く日を、どう迎えるのか、どう迎えたいのか。
私も主人公と同じように、自…
観ました。
尊厳ある死を選ぶ人と寄り添う人。
舞台のような重厚な会話劇。
名優2人が生み出す絶妙な空気感。
死をテーマにしていても、
カラフルなハイファッションとアートが溢れて、リベラルなポリ…
11本目
ペドロ・アルモドバル作品の大ファンなのでとても楽しみにしていました。
アルモドバル作品故に、もっとドギツイ仕掛けがいつやってくるのかとハラハラしておりましたがそんなことはなく、淡々しつ…
この作品をどう解釈しようか。
寄り添おうか。
もう、そう思った時点で、アルモドバルの新作から遠く離れたところにいるように感じてならなかった。
女性同士にあるマウントもなく、同じ男性と付き合った過去も…
『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
【大変、大事なことです】
人は誰でも、どのように最後を迎えるか。。
いつかは、考えなければいけません。
日本では尊厳死宣言書を作れます。
簡単に『あれ』が手に入る今の…
安楽死と女性同士の友情だが思ったより重くなく、淡々とするも没頭できる良作でした。
親子関係、戦争と性と倫理とテーマも複合的。
主演2人の会話中心で展開するも飽きさせず、2人とも演技が素晴らしすぎる!…
御歳75歳のアルモドバル監督だからこそ描ける死生観についての作品。
娘にわざわざ伝える程の尊厳ある死ではない為、病院で苦しまず、1人で細々と安楽死を選択する気持ちは非常に同感。むしろ監督もそう…
違法に手に入れた薬物による尊厳死。
ドアが閉まっていたらその時が来たのだという合図。
私だったら耐えられない。精神がもたない。
友人が自分の意思で死のタイミングを決める。しかしそれがいつかは知らさ…
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