本作が描くのは、建前と本音の狭間で蠢くアメリカの冷徹な姿だ。象徴的なシーンがある。裕福な若者ハリーがラースローの出身地を尋ね、「ブダペスト?なるほど、行ったことがない」と、まるで価値のないものを切り…
>>続きを読む映像は格好いいし
サイズ感は好みなので安心して見られた
音の入れ方もセンス良かった
日本育ちなのでユダヤとキリストの関係性の肌感がいまひとつ感情移入しづらく、仕事エピソードは今に通じるのでその辺は同…
エイドリアン・ブロディが主演を務め、ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の数奇な半生を描いたヒューマンドラマ。
2024年・第81回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優…
第2部の途中ぐらいまで、僕自身も実際に少し似たような経験——金持ち(社長や有力者)に気に入られて一時期妙に懇意にされるけど、飽きたら急激に興味を失われてポイ捨てされるように交流が途絶える——を思い出…
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