資本主義、シオニズム、アメリカンドリーム、差別、宗教、芸術、さまざまな要素が盛り込まれた作品ですが、散漫になってしまった感は否めません。恐らく一番作り手が訴えたかったのは、オチの部分でもある芸術とは…
>>続きを読む架空の人物をこんな風に描くの、ちょっとした狂気♡
劇場鑑賞特典のパンフも、インターミッション15分も込み込みで、我々視聴者をエピローグの美術展で登場人物にしてくれる作りになってると思えて感動した。…
すぐこの建築家は誰なんだ、と検索した。
映画は架空の建築家だったので正直好きなだけ着色もでき、まずはその事実に冷まされた。
その後ユダヤ系の建築家で検索し、一番ストーリーに近い人物は”ルイス・I・カ…
エイドリアン・ブロディ見たさに鑑賞。
ユダヤ人として祖国で迫害され、アメリカに移っても受け入れてもらえない。もちろん同情するけど、最終的な解決策が「祖国に戻ること」とも捉えられるこの映画がなぜ今の…
インディペンデント映画、かつ3時間半で、プラスアルファ35mmフィルムというのに、まさかの予算1000万ドルってことであまりにも気になりすぎてて観に行った。どうしてここまで予算が抑えられたのか観ても…
>>続きを読む不勉強で、近代建築というと一括りにモダニズム建築などと捉えていたので、ブルータリズムという建築様式のことは知らなかった。そのブルータリズムの建築家で、ハンガリー系ユダヤ人の建築への情熱と家族への愛の…
>>続きを読む多岐にわたる混乱で唯一真剣に向き合えたのが、建築だったというのがカッコいいな。
随所にある曖昧なシーンやセリフも、ただぼかしたまま終わるのではなく、最後のオチでキチンと再定義されている気がして、とて…
ホロコーストから逃げ延びた天才建築家がアメリカで頑張るけど、なかなかうまくいかないところを3時間半かけて描く映画。スリラーでもなければクライムもない。全体を通して暗いので心に余裕がある人向け。
中…
ホロコースト・シオニズム・ユダヤ人差別・宗教の違い等様々な要素が盛り込まれてますが、個人的には主人公とその妻とハリソンの歪んだ三角関係のドラマではないかと…
主人公と妻は第2次世界大戦前は自国でイ…
■ブルータリスト
結構難解だった。建築の話かと思いきや全然人間ドラマだった。
ゲーテはいった。
「偽りの自由こそ、何よりも人を隷属させる。」
ゲーテ関係ないけど、元気のもらえるワードfrom冒…
© DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVES © Universal Pictures