海の沈黙に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『海の沈黙』に投稿された感想・評価

各人物に迫るのにあと一時間ほしいところ。

しかしそれでは興行収入が大きく変わってしまう、ジレンマ。

俗にまみれた画家 田村修三に対して、死ぬ瞬間まで絵を想う津山竜次。

彼の純粋な芸術志向は無伴…

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3.4
演技すごかったー

雰囲気もよかったし、演出とか画角とか面白いなーと思ったものの、構成の違和感でちょっと残念
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3.1

一見謎解き要素ありかと思われたが、特にそう言った流れはなし。美とは何か?他者の評価によって成り立つものなのか?が主題。美を追求するあまり、愛する人も全て失う孤高の天才の終着を描く映画。面白いかと問わ…

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tomomo
4.0
美にとりつかれた男

有名な絵画よりも小さな画廊で無名の画家の絵に感動したりすると、自分が間違っているのかと思ってしまったり…映画も同様。
受ける感銘に間違えなんてないはず。
mika
3.4

世界的な画家の作品の一つが贋作だということが分かった。その贋作を描いた人物は。。

贋作された画家が石坂浩二、その妻が小泉今日子、贋作した人が本木雅弘。実は元恋人。

なので絵のお話より、モッくんと…

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taro
3.6
本木雅弘かっこよかった
その人そのものが芸術ってオーラ

言葉遣いもなんか洒落てた
上品な大人は
こんなふうに会話するのかな

海って心惹かれる
海の沈黙、
どんな絵だったんだろう

このレビューはネタバレを含みます

画の作り方、見せ方がとても綺麗

「美しいものは、ただ記憶として心の底に刻まれていればよい 」
というセリフは、何かを作る人間にとって一生付きまとう、他者や社会的な評価という概念に対してのひとつの答…

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このレビューはネタバレを含みます

倉本聰らしい壮大な叙景詩のような作品。

1時間52分とは思えない重厚でゆったりと時間が流れる作品。

美をテーマにしている作品らしく画の色づかいが素晴らしい。特にさまざまなな赤…いや「紅」だったり…

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【思い出しメモ】
・倉本聰の脚本
・北の国からのファンとして、視聴
・贋作の話

「美」は、完全無欠なモノである。
また、沈黙も美徳とされる。
海のように、女性の中に存在する永遠なるモノである。
イデオロギー論には存在しない。
美は、決して買えない愛であるのかも知れない。その魂は…

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