とても良い映画だと思っていたので、Filmarksのレビュースコアには少々面食らいました。どう考えても3.3(記入時点)の映画ではないと思うのですが、それについてどうこう言っても致し方ないですね。美…
>>続きを読む【わかりにくい映画】
絵画のようなもので、パッと見てわかるものではない。
立ち止まり、じっくり観て、自分の価値観と照らし合わせて問答するくらいがいい。
そんな視聴スタイルを要する映画
監督は(倉…
このレビューはネタバレを含みます
母なる海。流動的で波打つ様はまるで女性のからだの曲線美を表しているかのよう。
本作の軸に対して、入墨の描写がマッチしていたかと言われると微妙であるが、耽美的な点においては評価できるだろう。(私も好き…
倉本聰さんが長年温めてきた物語
この物語の中にある「美」とは、神のように「絶対」なものであり、人の心の中心に位置する光のようなものだろうか。
資本主義 需要と供給によって価格が決定する社会
お金で買…
倉本聰が60年以上前に起きた「永仁の壺事件」を元に着想。
人生を深堀りさせる、奥深い作品
キャンバスを人の肌に換えての前衛的な考え方
田村修三(石坂浩二)「なんでも鑑定団」、キャスティングも良い…
りゅうさん=もっくんやった!!
それだけですごいことやと思う。
絵画と刺青。その対比も個人的には良かった。
芸術家に憧れ、でもそうではない自分には、全てを理解できないけれど、でもそんな自分が想像する…
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