倉本聰が60年以上前に起きた「永仁の壺事件」を元に着想。
人生を深堀りさせる、奥深い作品
キャンバスを人の肌に換えての前衛的な考え方
田村修三(石坂浩二)「なんでも鑑定団」、キャスティングも良い…
老醜、という言葉があるが、そんな感触を久々に味わった。
正直これは観たくなかった。
子供時代に「勝海舟」や「6羽のかもめ」に触れ、学生時代「北の国から」に熱中した自分にとっては、最近の倉本聰氏の言動…
言葉が、なんでもない一言に、その人の生き様まで伝えられるのは、言葉の力か、その人の力なのだろうか。
昔、倉本聰さんの(テレビドラマ・映画)脚本を数作読んだ。
ひらがなだけのセリフでも、その人物の心情…
御歳89歳の巨匠、「北の国から」や「大都会」、「川、いつか海へ」等の倉本聰先生の脚本作。
散文的で説明不足ではあるが、しっかり成り立っているのが流石!映画においてどこを削り、どこを残すのかを分かって…
映像はきれい、演技も圧巻
小泉今日子が巨匠の娘なことに気づくのに時間かかった、でもそれなら生誕100年の展示も弟子であった夫ではなくて娘の方がメインに取材を受けてもいいのでは?
つながりが見えてくる…
津山の絵には、人を惹きつけずにはいられない魔力のようなものが宿っているのだろうか。暗く、鮮烈で、その絵の前に立つと思わず目が離せなくなってしまいそう。
もし私だったら、憎しみや苦しみの中で生まれた…
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