実際の映像を使いながらで、何ともザワザワする映画だった。
始めに、文字スーパーで、この映画は、当時の映像を使うことや、様々な資料を元に、忠実に再現する努力をしている映画だと紹介があり、ゾワゾワ
冒…
淡々と流される実際の映像や映画で語られるドイツ国民も含めた人々への扱いは、本当に人が道具のようで、上層部の人々への感情の無さに驚いた。
人々を煽動するにはそれがとても効果的なことも。
もう1つ驚い…
奇しくも80年前にヒトラーが自殺した日の鑑賞。
SWR(南西ドイツ放送)制作協力なので、
まさにNHKの映像の世紀のようで
史実に忠実かつ実際の映像との繋ぎ方がものすごく上手くて素晴らしい作品だっ…
「ヒトラーをプロデュースした男」という文言に惹かれ、現代の放送作家のような「ホントはビビりですぐ悩んでしまう、ひ弱なヒトラーを勇士あるカリスマに仕立てた人」のように捉えて観に行ったが、あまりそうでは…
>>続きを読む戦争の正当性。暴力の正当性。それらを顕示する為の憎悪のレシピ。
この憎悪は本当に私自身の感情なのか。
かつてパレスチナ難民虐殺に抗議したアウシュヴィッツサバイバーのプリモ•レヴィの言葉が重い。
「…
ゲッベルスをメインに描いた映画は殆どなかったのではないかと思うが、彼の関わった年月と内容を2時間に収めるのは難しかったのではと感じた。
また、この作品ではヒトラーが優しく感じられ(演技のせい?)、…
地味ながらも、かなりヘヴィでした。
本物の過去の音声や映像、発言を使いつつ、ヒトラーやゲッベルスら加害者側の内幕を生々しくリアルに描いてます。殺戮のシーンもつくりものではなく実際の映像が使われてい…
予告映像にあるように、実際の画像が要所要所で挟まれている。
最初は「カラーが創作」と思って見ていたけど、終盤に向かうにつれてどこからどこまでが実際の映像なのかがわからなくなっていった。
1945年か…
この作品は面白いとかの基準では測れないと思われます。
半分ドキュメンタリー的な作品で、実際の映像が頻繁に出てきて映画とリンクしますし、過去に実際にあった残酷な画像なども入っているのでご注意を。
防…
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