夏の庭 The Friends 4Kリマスター版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夏の庭 The Friends 4Kリマスター版』に投稿された感想・評価

3.6

「お引越し」に続いて、相米慎二監督作品を観たくてこちらを鑑賞。
死ぬところを見たい少年たちが、死にそうなじじいの家で張り込み、ひょんなことから仲良くなっていくお話。
基本みんな口が悪くて、じじいじじ…

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ガッツリこの子達と同世代で、今では考えられないほど子どもたちで自由に動ける時代(1994年)。思いっきり懐かしい。このくらい子どもたちを信じて行動させてもこの令和時代良いんじゃないかなあ。
LS.D
4.0
ノスタル

全力疾走で研ぎ石を取りに行く山下クンに惚れました。

 雑誌BRUTUSの“ 美しき、日本映画 ”特集で『夏の庭』が紹介されていて、ケーブルテレビで録画してあったものを鑑賞した。
 何と言っても劇伴のアサド兄弟のギターの音色が美しい。
 モノレールの窓…

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3.0

【湯本香樹実×相米慎二×田中陽造×三國連太郎】

親族の葬儀に参列したことから「人が死ぬ瞬間」に興味を持った小6ガキ三人組が、あばら屋に住むいかにも不健康そうな謎のジジイに接近する。
夏休みに入ると…

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すい
4.0

《死》に強く惹かれた小学生の河辺は、近所の独居老人がもうすぐ死にそうだという話を聞き、友人の山下と木山を誘って老人の家を覗き始める。はじめは3人を疎ましく思っていた老人だが、3人を利用して庭の草むし…

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ナグ
4.0
この時代の子どもは結構伸び伸びしているなぁ〜という印象。
後半に向けてコッチの方に展開していくんだという驚きと、ラストがエモい!
そして老人役の三國連太郎が良かった✨
jonah
4.2
スクリーンに映る一つ一つのカットに柔らかさが感じられた。優しい気持ちになれる映画だと思う。急にスリルあるシーンが出てくるのが、相米独特だなと思った。
ま
-
人のいない家はだんだんと朽ちていく
けれど人の記憶は残り続ける
幻影的でありながら現実の苦しさや嬉しさ小さな頃の喜び
分かろうとしても分かることのできない身近な人の死

本当に心に残る映画だった
す
4.0

小6の夏、小説の中で彼らと過ごしたことを思い出した。

美しい自然、ガラスの反射、プールの光。土の匂いがした気がした。

時代に取り残されたような程よい田舎街の小さいシアターで、5人だけの観客で見れ…

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