「お引越し」に続いて、相米慎二監督作品を観たくてこちらを鑑賞。
死ぬところを見たい少年たちが、死にそうなじじいの家で張り込み、ひょんなことから仲良くなっていくお話。
基本みんな口が悪くて、じじいじじ…
雑誌BRUTUSの“ 美しき、日本映画 ”特集で『夏の庭』が紹介されていて、ケーブルテレビで録画してあったものを鑑賞した。
何と言っても劇伴のアサド兄弟のギターの音色が美しい。
モノレールの窓…
《死》に強く惹かれた小学生の河辺は、近所の独居老人がもうすぐ死にそうだという話を聞き、友人の山下と木山を誘って老人の家を覗き始める。はじめは3人を疎ましく思っていた老人だが、3人を利用して庭の草むし…
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神戸に住む小学6年生の木山、河辺、山下の3人は、山下の祖母の葬式をきっかけに「死」に興味を抱くようになる。彼らは近所に住む孤独な老人・喜八がもうすぐ死ぬのではと噂を聞き、死を見届けようと彼の家を張り…
>>続きを読む小6の夏、小説の中で彼らと過ごしたことを思い出した。
美しい自然、ガラスの反射、プールの光。土の匂いがした気がした。
時代に取り残されたような程よい田舎街の小さいシアターで、5人だけの観客で見れ…
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