① 始まりは『PERFECT DAYS』
観ているうちに全くハマらなかった『ドライブ・マイ・カー』の記憶が蘇ってきた。
『ドライブ・マイ・カー』もコレも「人に温もりを感じず感情移入しない」点が共…
オールナイトのラストで一番眠いはずなのに、惹き込まれて目が冴えました。白黒じゃなかったらきっととてもホラーになってしまうシーンがいくつかあって、色がないと伝わるものがガラッと変わるのだなぁと実感。
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これだけ知性的な人でさえ歳を取ると勝手に敵を作ってしまう。しかも自分の中に。世界には敵が多く、常に誰かが誰かを攻撃しているが、その相手は知性の足りない我々が勝手に作り出した敵ではないのか?なんかそん…
>>続きを読む脳内で「PERFECT DAYSだ!逃げろ!」と警報が鳴った。
主人公の厭世的な思想と、めんどくさいブルジョワ的こだわりが結実したような生活ぶり。最初は観察できていたけど、女性が出てきた瞬間から急…
7/10(木) 11:00-12:45
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席
7/11(金)〜7/17(木) 10:30-12:25
7/18(金)〜7/24(木) 時間未定
※地…
新文芸坐で2度目の鑑賞。打ち震えるような傑作。というか、大好きな映画だ。筒井康隆と吉田大八が描く、夢と現実と妄想がない混ぜになった物語世界に酔った。今後も映画館や配信で、笑いと恐怖とエロスが散りばめ…
>>続きを読む元フランス語学の権威教授であった老人の隠居後の生活をモノクロで描く作品。
序盤はまるでパーフェクトデイズ を観ているような感覚。
いわゆる丁寧な暮らしおじさんによる、
モーニングルーティンと食事vl…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA