ゆっくりと滲むような感情の流れと、ぎこちない日常の美しさが印象的な青春映画だった。台詞じゃなくて"間”で語るところが多くて、それがかえって胸にくる。些細な仕草や視線の動きに「言えなさ」が詰まってた。…
>>続きを読むすごいの一言に尽きる。
魂のこもった瞬間が詰め合わさって、溢れんばかりの2時間だった。
徹が読んでいた本「セレンディップの三人の王子たち」は、巻末に「セレンディピティ」という言葉の意味を詳しく解説し…
冒頭から、小西(萩原利久)と桜田花(河合優美)の背中からのショット含め、状況や日が違うであろうショットを、同じ動作やサイズ感同士で繋ぐという、原理主義っぽいというか挑戦的な編集で始まる。
なんとも…
前半の普通の恋愛系だけで終わると思ったら後半いい具合に裏切られる。
それぞれの登場人物にいろんな感情が現れてまとまらないけど役者さんがしっかり演じてくれていて分かりやすかった。
時間の流…
編集や撮り方の構図、字幕の挿入、音の入れ方、全てにおいて新しい試みがとりいれられていて、おっと注目してしまう。それでいて、伊東蒼の中盤の長回しの台詞の大胆さ。もちろん、彼女の卓越した演技力あって成り…
>>続きを読む©2025「今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は」製作委員会