特急二十世紀に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『特急二十世紀』に投稿された感想・評価

4.0

生きることはすなわち芝居をすることであると言わんばかりの、リリーとオスカーの演劇合戦の最中、ふっと挿入されるリリーのクローズアップ。その映画的技法によって、演劇的芝居を超えたニュアンスが表現される。…

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3.4

「或る夜の出来事」と同年制作のスクリューボールコメディとやらの代表作らしいが比べるとちょっと落ちる感じ。

「或る夜の」はテンポの良さと進行の上手さが面白かったが、本作は変人演出家と女王気取り女優と…

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mt
3.7
最後まで誰一人としてまともな奴が出てこない
スクリューボールコメディの原型らしい
masat
3.2

“夜明け前が一番暗い”と三流記者が思わず言う、そんな痴話喧嘩が延々と続く。
それはそれは愉しい列車旅行となった。

手籠にした、たかだか化粧品モデルに心血注ぐ天才(であろう)劇作家。
前半は、その型…

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演技の映画。それは劇作家と女優についてのストーリーをとっても、役者たちの過剰なまでの演技演出をとっても言える。
驚くべき映像!のようなものは一つもないが、これほどまでに役者の演技がエネルギッシュなも…

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4.0
4年生の時に授業で観た映画
トリアーの「ヨーロッパ」を観て思い出した

ストーリーというより撮り方の工夫が面白かった
1番印象的なのは列車に乗り込むシーン
大胆な省略。
人が変な動きでオーバーな演技をしててなんかずっと楽しい。乗り物に乗っていれば物語は勝手に進む。
ドアがカットの役割をしていた。
3.7
ハワードホークス監督、ジョンバリモアとキャロルロンバートの名演技最後まで、だれることなく、引き込まれました。掘り出し物良作。
JaJa
3.3

スクリューボールコメディの元祖と言われる作品。確かに男女の丁々発止があるし、ずっと喋ってるし。
キャロル・ロンバートがジョン・バリモアにしてやられる終わりはいただけないけど楽しく見た。

レンタルで…

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殴る、蹴飛ばすは男だけに許された行為ではない。

同年公開された「或る夜の出来事」に比べるとやや物足りない印象はあるものの男女の立場が同じ、いや、逆転しているのが痛快でその点は優れている。

舞台演…

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