生きることはすなわち芝居をすることであると言わんばかりの、リリーとオスカーの演劇合戦の最中、ふっと挿入されるリリーのクローズアップ。その映画的技法によって、演劇的芝居を超えたニュアンスが表現される。…
>>続きを読む「或る夜の出来事」と同年制作のスクリューボールコメディとやらの代表作らしいが比べるとちょっと落ちる感じ。
「或る夜の」はテンポの良さと進行の上手さが面白かったが、本作は変人演出家と女王気取り女優と…
“夜明け前が一番暗い”と三流記者が思わず言う、そんな痴話喧嘩が延々と続く。
それはそれは愉しい列車旅行となった。
手籠にした、たかだか化粧品モデルに心血注ぐ天才(であろう)劇作家。
前半は、その型…
演技の映画。それは劇作家と女優についてのストーリーをとっても、役者たちの過剰なまでの演技演出をとっても言える。
驚くべき映像!のようなものは一つもないが、これほどまでに役者の演技がエネルギッシュなも…
スクリューボールコメディの元祖と言われる作品。確かに男女の丁々発止があるし、ずっと喋ってるし。
キャロル・ロンバートがジョン・バリモアにしてやられる終わりはいただけないけど楽しく見た。
レンタルで…
殴る、蹴飛ばすは男だけに許された行為ではない。
同年公開された「或る夜の出来事」に比べるとやや物足りない印象はあるものの男女の立場が同じ、いや、逆転しているのが痛快でその点は優れている。
舞台演…