試写会で鑑賞。
舞台は「ペルシャ語とフランス語を公用語にするカナダの架空の街」で、ファンタジックでシュールながらどこかリアルな納得度も高い独特な世界観。
何気ない会話や登場人物が、後々ちゃんと繋…
この監督は鬼才という言い方が良いかもしれない。表向きはウェス・アンダーソンのような世界観を感じさせつつも、デヴィッド・リンチの「マルホランドドライブ」を初めて観た時のような衝撃に似たものもあった。イ…
>>続きを読むおそらく世界は何回か
ひっくり返って転がったようで
まだこの世界を分かっていない
僕は久々に帰郷した
どこか物悲しいこの街にも
新しい世界が芽吹いていて
放ったらかしだった母さんの世界も
ひっ…
試写会に何気なく応募してたまたま見れた作品、満足度高かった。
知らない言語(本作はペルシャ語)の作品は自分の傍観者感が強まる。その文化を何も知らないから、不思議な発言や出来事ももしかしたらこの文化圏…
新調したばかりのメガネを七面鳥に奪われたと語る少年オミッドは、学校の先生から、「黒板の字が読めるようになるまで授業を受けさせない」と言われてしまう。同級生のネギンと姉ナズゴルはそんな彼に同情し、凍っ…
>>続きを読む視覚的に凄く好き
目の前にいる人たちを思いやる
優しさといろんな人が繋がりながら、たどり着く場所
悲しんでる人に寄り添いもしない、責任にかられ人を思いやれなくなる喪失感
どんなに思っていても、自分が…
ウェスアンダーソンを彷彿とさせるビジュアルとストーリー
クスッと笑えるユーモアさもありつつ最後の入れ替わりのシーンはなんだか不気味(カナダに詳しい人ならおそらくもっと笑えたと思うから、真のユーモアを…
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