20251123
ゴダールらしさというより映画らしさ。バッキバキのショットと色彩の美しさ。放り出された自転車、静止した人々、吃音のおじさん、手によって覆われるレンズ。電車の轟音によって裁断される…
メモのみ
共産党宣言と不思議の国のアリス
男を愛する女にとってどんな男も神の影では?
イマージュとイコン、映像と聖像
ユーゴスラヴィアには人生と子供がある
私の似姿(イマージュ)になれ
キリスト…
【記録】
途中微睡んだけど、そこで聴こえてくるセリフとその後覚醒したときの映像やセリフが鮮明に心地よく感じ取れた(ちゃんと見ろ)。
映像美。色彩やファッション、構図から画面の動きまで流石の一言。a…
ストーリーはかなりシンプルで宗教色強めやったな。
シンプルなストーリーを詩的な回りくどい台詞で複雑にしてる。現実にこんなことばっかりいう奴らばっかりやったら疲れてしゃーないやろうなと思いながら観た。…
晩年のゴダール映画って物語を汲み取ろうとするとさっぱりなんだけど(それでも引き込ませる魅力は画にも言葉にもたくさんある)映画の擬人化、あるいは創作的強迫観念に日常を蝕まれたゴダールのもやもや吐き出し…
>>続きを読む神ゼウスと人妻が浮気するという神話をゴダールが現代に置き換えた物語。
終盤、シモンの身体を借りたゼウスが、Simon Donnadieuと名前を書く箇所にサインする。これは、Si m'on don…
第三の書
過去はまだ生きている
目に見えない物があることを知るべきだ
すべては一人の中に
第四の書
ポジは誰にもあるけどネガは自分で作るもの
(ネガがあればいつでもポジができる?写真の話)
す…
終始何言ってるか分からない映画、それがゴダール節なのかなとも思う。
船をメインにしたドーリーショット、終盤の電車のシーンは特にキレイで、
途中にもキレイなシーンが続いて、絵画を見ているかのよう。
…