早乙女カナコの場合は
ありがちな話なのはいいとして大好きな10年間ものの端折り方というか含み(特に前半の二人)が個人的に少々合わず入り込めなかった部分もあり
全体的な作りは拘りもあって良かった。…
自分ことをカリスマだと思ってる大学演劇の脚本家ほど、食事中に膝たてがち。
いつまでも「長津田」って呼ぶのいいな。物語の流れには「長津田啓士の場合は」「本田麻衣子の場合は」もあったわけで。ラストちょっ…
心情の機微を忠実に描く
入り交じる交友関係と、それに向合いながら逃げながら、でも逃げたいという気持ちは、自分への偽りのようで
今は無理だとしても、いつか、
あの人とまた出会って共有できるものがある…
（C）2015 柚木麻子／祥伝社 （C）2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会
