名前のノートに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『名前のノート』に投稿された感想・評価

3.6

ノートに書くアニメーション名前は独裁政権下で消息不明となった未成年たち…
チリではこういうアニメも政治的な表現として残すという、他の作品なんかも。
日本ではこういう表現をやってる人達て、芸人とかに多…

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 アニメーションというか表現方法が斬新でいい。何より訴えかけてくる力が凄い。スタッフが短い時間で訴えていくにはどうしたらいいのかを思案していたのが窺える。実名をノートに書き記しているアニメーションを…

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4.0

あまり歴史的背景は理解していないけれど、読み上げられ、書かれては消される名前が、失われた命なんだということは理解した。

名前は記号で、人類全体で見たら一人一人なんて取るに足らない。

だからこそ、…

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3.8

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ピノチェト政権下で行方不明になった若者たちの名前を記した“名前のノート”。
名前はその人の生きた証だ。読み上げられていく彼らは確かに生きていて、家族や友人と過ごしていた。それがわかるから、長い読み上…

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1973年、チリでの軍事クーデターにより消息不明となった当時の若者達についての追悼と記録

もう二度と会えない人達へ向けたメッセージをこうした形で世界に発信した行動力えらい
チリの歴史全く無知な、ア…

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kakuko
3.3
とても恐ろしい内容を作品にしていることが伝わる。
下にも左右にも字幕出てきて、映像をゆっくり見れないね。
描いては消して、描いては消してって撮影してるのかな。
8分で一気に引き込まれて落とされる。この短時間でここまで重さを感じられる作品は凄い。
3.5
『ハイパーボリア人』との連続上映。
本作が先に上映。

メタファーで描かれる一作。
表現方法が印象的。
FREDDY
3.2

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[Story]
1973年、チリ。首都サンティアゴ・デ・チレで勃発した軍事クーデターにより社会主義者のサルバドール・アジェンデ政権が転覆し、権力の座に就いた陸軍総司令官のアウグスト・ピノチェトが軍事…

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真水
3.7

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「あなたの髪の匂い」

じっとりと重い。なんともいえない居心地の悪さがエンドロールをみつめているときにあった、「1973-2023年現在」という字幕が出てきた瞬間にそれがピークに達して、これをつくり…

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