名前のノートに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『名前のノート』に投稿された感想・評価

HRM
3.8
ピノチェト軍事政権の中、歴史からかき消された事件が今一冊のノートの中で描き出される。

音楽が重くて苦しい。失踪って下手に希望がある分、死亡より残された家族の苦しみが長引くのかなとおもった。埋葬もできないから、死んだことで生きてたことが分かるのに死んだ証もなくて、せめて名前を残すくらい…

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yana
3.7

『ハイパーボリア人』を観た勢いでついでに観た

U-NEXTの紹介文には実験的作品と記載がありましたが、まぁそんな感じの作品
実験的作品ではあるが内容は非常に重め、1973年チリ🇨🇱の軍事政権下で行…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

凄まじいメッセージ性
愛する子どもたちを奪われてしまった絶望や悲しみ、怒りをあえて淡々と読み上げている
Luna
3.4
南米チリ・ピノチェト軍事政権下で行方不明になった若者たちを鎮魂。8分と短いが、命の重みが伝わってくる。残されたご家族の気持ちを思うとせつない
4.0
8分のアニメーションでも心がギュッとなる
マーチの節の音楽が怖い
行方不明の方に届いていて欲しい
ユナ
3.8
チリ🇨🇱のストップ・モーションアニメ映画

チリのピノチェト軍事政権下で行方不明になった未成年の子達を追悼したアニメ映画

8分の中に詰め込まれたメッセージはかなりキツい。歴史の重さを感じる作品でした
チリの政治情勢に詳しいという前提がないと、正直なんのこっちゃよく分からんね。
詳しくない人間にとってはあらすじを読むまでがセットだと思う。
こぼ
3.6
ピノチェト軍事独裁によって亡くなった人たちの名前が淡々と紹介されるだけ。

こういう作品があることで、知っておくべき歴史や忘れてはいけない過去を学ぶことができる。
ちと、あらすじとか解説見ないと理解は厳しいかな?
わかったらわかったで、厳しく、つらい作品
それだけエネルギーがあるということかも?

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