名前のノートに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『名前のノート』に投稿された感想・評価

初っ端のサントラからして不気味。
『オオカミのいえ』では2次元と3次元両方の様々が変容していく演出だったのに対し、こちらはノートに書かれた文字や絵という2次元の変容に特化した演出で構成されている。
Null
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ノートの上で繰り広げられる、軍事政権下で失踪した子供達へのレクイエムストップモーションアニメ。

大人たちの理不尽によって
声を、存在を消されてしまった子供たち
その現実の告発と鎮魂。

ラスト、名…

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け
3.5
名前の読み上げで急に現実味増して怖くなった チリっていろいろあるな
3.5

いや~、実際の事件がモチーフとかそういうところは一旦置いといてこの監督苦手かも
好きと背中合わせの苦手
またもや狂気的な制作過程…ストップモーションアニメ全てに思うことではあるんだけども
ゾワゾワし…

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内藤
4.0
人間が(存在のあり方はどうであれ)存在しているという唯一性と、他者が暴力によって踏み躙ることは、それでも表現できない。
3.7

8分くらいの作品で、簡単に見れる感じかなってお思って見始めたけど

淡々と名前を読み上げる感じゾワッとした。

実際、チリで起きた
軍事政権下で行方不明となった未成年者たち
のお名前って言うの悲しく…

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M
3.8
政権下消えた若者達に迫ったアニメーション作品でした。

手書きの絵と文字がなんとも言えぬ生々しさがあり、リアルな恐怖を募らせていきました。
これきっと事実なんでしょうけど、恐ろしいですね。
光
4.0
作品の背景を知らずに観た。
終わるころに、場違いだったと、わかった。
3.5
説明文に惹かれて8分という短編ということあり合間に視聴

8分の中にギュッと詰まった作品
淡々と名前を読み上げるところなどは悪魔から守ろうとする神父の祈りのように感じた
Nozzy
4.0
ビジュアルに書かれてる文章をGoogle翻訳してみたら、「映画形式の記念碑」と書かれていた。本当にその通りの作品。

ノート上と言う小さい規模だけど、相変わらず表現方法が凄まじすぎる…。

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