『アパートの鍵貸します』や『情婦』などで知られる巨匠ビリー・ワイルダー監督作品。
デヴィッド・リンチ監督作品『マルホランド・ドライブ』は本作に着想を得たとされている。
うだつのあがらない脚本家のジ…
百万回言われてるだろうけど、主演のスワンソンが白眉。
時代に取り残された女優の、自信過剰で高飛車で強気でありながら、その裏返しである、自殺未遂を繰り返す依存気質で弱気なメンヘラ要素を見事に両立させて…
「マルホランドドライブ」鑑賞後の初鑑賞。
これビリー・ワイルダーなのか!彼にはロマンチックコメディーのイメージしかなかったので驚き。だってこれホラーでしょ😭狂った人間ばっかり登場していて誰一人共感で…
やっぱり、過去の栄光が忘れられない大御所様は、安定の面白さですね。大女優のお友達の事を蝋人形呼ばわりするあたり、かなりブラックで、昔の作品ならではの楽しさがありました。劇中で、無声映画の俳優は顔で全…
>>続きを読む往年のハリウッドの見事な映画芸術に圧倒された
リンチのマルホランド・ドライブの元ネタといわれているので鑑賞。
確かに元ネタといっても間違いないし、ハリウッドという映画と栄華盛衰の都が舞台であること…
“サンセット大通り”
マルホランド・ドライブ冒頭で出てきたね。
ハリウッドの煌びやかな世界とは違う裏側の世界が垣間見えた(フロリダ・プロジェクトの主人公たちが住むモーテル、ディズニーワールドの反…
このレビューはネタバレを含みます
圧巻のラストシーンは言わずもがな、そこへ向けた組み立ての妙は現代の"脚本術"にも通ずるものがある。演ずることのみならず、あらゆるクリエイティビティが先験的に内包する狂気についての直接的な自己言及とい…
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