劇場No151
80点
太平洋戦争末期、沖縄・伊江島。米軍の鉄の波が押し寄せた後も、ガジュマルの巨木の上で二年もの間、終戦の報を聞くことなく孤立を余儀なくされた二人の日本兵。宮崎から派遣された峻厳…
夏になると、戦争映画を観て、戦争と平和について考える時間を持つことは意味のあることだなと思う。
今年は終戦80年で、この映画を観よう!と意気込んで行ったら、満席で観れず、リベンジで8月末にやっと観る…
「帰りたい」
この言葉を素直に言っちゃイケなかった戦争
舞台で観たい作品であり
戦後80年に今の解釈で残すべき映像作品
その時代時代で戦争の解釈や
生きてきた場所で戦争の意味・意義が作られていく…
安心して観ていられる主演の二人の演技はすばらしかったです。
沖縄戦の過酷さはもちろんのこと、伊江島の島民の苦しみ、今もまだ続いている沖縄に押し付けられている米軍基地の事、なども詰まっているように思い…
NHKドラマの「昭和16年夏の敗戦」を観たあとだったこともあり、戦争で歪んだ価値観に戦争の本当の恐ろしさと悲しい滑稽さを感じた。
主役2人はもちろん、他の役者さんもみんな素晴らしくて、どのシーンも…
舞台劇の実写化という表現が思い浮かびました。舞台のセットが想像できました。山田裕貴と堤真一の二人劇です。良い意味で。
史実に基づいた内容なのにクスっと笑ってしまったのもそう感じさせたのだと思います。…
❶相性:中。
★事実を基にしたフィクション。
➋時代:1944~1947年。
❸舞台:沖縄県伊江島(いえじま)。
★沖縄本島の北西9kmに位置する面積23平方キロ(硫黄島と同等)の農漁村。昭和1…
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