めちゃ面白かった。
ポスターはたしかに最も綺麗な映りと感じるカットが選ばれていて、最も寂しさを感じるシーンでもあった。
テンポが心地良いからブレッソンのカット割りのクセは好きだった。
冒頭、脈絡の…
あなたは私のことを好きにならないから好き、と簡単に言ってしまうモルト、、、それが無自覚であっても、ジャックのことを寂しさを埋めるために利用してるに過ぎない…
でも最後にモルトが選んだ人も、モルトが…
フランス映画のこの感じ、久々だ〜
普通の恋愛映画でしたね。
パリの街並みとかとか映像美とかに心奪われるけど、みんなやってることやばい...マルトの大胆さには笑ってしまった。
その時の思いとかを録音す…
とにかくシンプル。男が女に会って、それぞれが過去(といっても今の習慣、習性)を話す。親密になるけど、女が好きだった男が現れて女はそっちにいっちゃう。男は絵を描いて終わる。登場人物はほんとそれだけ、設…
>>続きを読むオープニングからの美しい光に彩られて、奇行の目立つコミュ障の2人のぎこちない恋愛を描いているけど、ほとんど恋愛していない所が面白い。
物語と映像にあまり合っていないと感じる音楽(曲)がとてもセンス…
背景のボヤけた光の丸みが登場人物の心にリンクしてる感じして良かった。
寒色の色使いや、配置、光の柔らかさ。
街の匂いや温度が伝わったり、服のしわや肌の質感が触れそうな感じ。好き。
音響へのこだわり…
© 1971 Robert Bresson