【別世界で起こったかのような儚い拗らせメロドラマ】
ブレッソン監督作品は「たぶん悪魔が(1977)」が超絶好みだったので劇場公開中の本作も鑑賞いたしました。
原作はドストエフスキーの同名短編小説との…
シンプルな恋愛映画
オープニングの光の演出がとても好き
ラジカセのような録音機も可愛くて好き
録音した自分の声を響かせた部屋もなんだか好き。
でんぐり返しも可愛くて好き。
わたしも公道でうたうはな…
カウリスマキっぽさを感じた。正確にはカウリスマキがブレッソンっぽいか。でんぐり返しの意味ずっとわからんけど、ジャック(ギョーム・デ・フォレ)の人柄を表す描写にも見えていっそう面白い。
不思議な会話…
音楽の立ち位置が、シアマの映画と同じ。すべての音楽は、映画内で実際に登場人物が聞いている音楽として表彰されてる。自動人形のような歩行の仕方とか、強調された登場人物の足音とか、美学的にちゃんと配置され…
>>続きを読む© 1971 Robert Bresson