このレビューはネタバレを含みます
猿の惑星誕生の物語。
前作での予言と展開や設定が異なるのは、2匹のタイムスリップによる歴史改変で、時の流れがスピーディーになったということ?
風刺要素が強く、トーンは1,2に逆戻り。
しかし、これ…
お猿革命の巻
四作目
前作から20年後 、コーネリアスとジーラの子マイロが横暴な人類に対して立ち向かうお話
猿の惑星誕生譚
「かつての我々の主人はいまや我々の召使いだ
人類ではない我々が人道主義…
SF映画の金字塔の4作目。
人間の奴隷として扱われ虐待される猿たち。
言葉を喋る唯一の天才猿シーザーも人間たちから暴力を受けフラストレーションはMAX!
前半は淡々としていましたが後半お猿の反乱…
前作のまだ理性的な世界と比べると排外主義と差別が溢れる限界世界線になってる。
シーザーが蜂起に向けて猿たちを集めるところをもっと見たかったな。
あと前作でコーネリアスが話してた猿の蜂起が少し違うのは…
人間が猿を虐待するシーンはすっごい胸糞。
これが後になって猿が人間に同じことすると思ったら因果応報だね
どうして人は誰かの上に立とうとするのかね。
最後のシーザーの演説は人間よりもよっぽど人間…
昔ながらの差別的な要素もあり、現代AIのこれからみたいな感じもありで深かった。
俺たちも数年後、発達した文明の下で奴隷として生きてるかもしれないと考えると恐ろしく思う。
どんどん1作目に向かってるっ…
このレビューはネタバレを含みます