公開初日だが、私が鑑賞した夜の回は客が5人ほどしかいなかった。
劇場が限られているのもあり、認知度が低いのか。
内容がとても良かっただけに残念だ。
10代半ばの医療従事者の女の子が主役。
上映開始…
8/4山形フォーラムで「長崎―閃光の影で―」を観てきました。
長崎の原爆投下前後の看護学生から見た被爆地の現状を描いた映画でした。原爆の恐ろしさと共にそこでの医療従事者の葛藤などを描いていて、反戦…
低予算であることはヒシヒシと感じられたが、それ以上に登場人物の壮絶な人生に思いを馳せざるをえない。
メイン三人では特に小野花梨さん演じるアツ子は表情の芝居が見事だった。
主役のスミはちょっと現代的な…
戦後80年の区切りで戦争映画を観るようにしている。
細かい点を言うと金属供出の戦時下でブリキや鉄のバケツやリヤカーがあるのは矛盾していた。
看護学生視点で描かれているが、青春真っ只中で突然一瞬に奪わ…
爆弾投下後の瓦礫の様子や被害者の描写が手抜きせずに描かれていて、黒焦げ死体、ガラスで目をつぶした妊婦、木材用のこぎりで足を切り落とす、蛆の湧いた体の描写、亡くなった患者を次から次へと庭で焼却するとか…
>>続きを読む日本に生まれ日本に育つ限り
避けては通れない原爆。
当時、同じ被災者でありながらも
救護活動をしていた日赤看護師の方の手記を基に
描かれた、戦後80年の今こそ強い意味を持つ作品です。
決して楽し…
もっと大きい映画館でもやってほしいなあ。
映画って娯楽ジャンルだけど、生きてない時代を擬似体験できるものでもあると思っている。
目を背けたくなるし、見ていて気持ちのいい話じゃないのは分かるけど、これ…
壮絶。その時代に生きた人はその時代をいきるしかない。でも今と違いすぎる。今の10代が彼女たちと同じことができるか。憎むか許すか。戦時中とは言え、多くの民間人の日常を一瞬で奪った。許されてはならない。…
>>続きを読む©2025「長崎―閃光の影で―」製作委員会