エルンストルビッチ1本目。
面白かった。
絶妙に的を射た女性陣のキャスティングだった。
昨日観た『奇傑ゾロ』は活弁入りのほうが観やすくて良かったと思うけど、今作はサイレントのほうが良い部分もあったよ…
【活弁入り:澤登翠】
ミッツィがひたすら悪役でありながらたまに見せる憎めなさが面白い。「恋の手練れであります」っていう説明に笑った。
ミッツィの策略にまんまとはまっていくフランツが気の毒になってた…
妻は親友をなくし、夫は......
ゆくゆくは行き着く所のはずなのに、ミッツィが最後にええかっこしたかったのがシャルロッテなのが微妙に切ない。
ミッツィ、初めてブラウン邸を訪ねた時のスタイルが決ま…
エルンスト・ルビッチのサイレント。活弁付きでした。こんな丁寧に説明してくれるのね…。
絵に描いたようなビッチ女は、イラつくを超えておもしろかった。すごいわ。不倫ものだけど、本当に悪いやつはビッチ、…
再見。大きなパーティーが終わる時、小さなパーティーのはじまり。台詞なしでドタバタを築き上げる演出の妙と、「ショートコント、人生」のようなラストの堂々巡りを感じさせる着地もルビッチらしくてまとまりの良…
>>続きを読むマツダ映画社