『結婚哲学』は、セリフを極力排し、視線やしぐさやわずかな文字に語らせる、実に「サイレント映画らしい」演出が巧妙だ。手紙やメモによって物語が進行する語り口も、端的で滑らか。説明過多にならず、静けさの…
>>続きを読む客を待ってるタクシーを奪うために出された紙幣からとにかく紙やら何やかんやが人から人へとを渡って行き物語が進む。そして最後は拒絶された紙が夫婦仲を救ったりしてさすがのオシャレさ。
ラストの三角関係の人…
すんばらしい。
感情とは別に自動的に動く人間たち。
たとえば紙を渡すだとか、花を落とすだとか、布を着けたり外したり、最小の労力で最大効率で俳優をコントロールする。そもそもこの映画のドラマは予約タクシ…
評価:C
1924年 監督:エルンスト・ルビッチ
無声映画は初めてでは無いので、それ自体に突っ掛かりや抵抗は無かったが、途中まで違和感を感じたのは、ミッツィの役柄だ。
最後まで観れば、彼女はブ…
澤登翠の活弁版がなぜか配信されているので。気づいてしまったんだけど、ルビッチっていわゆるルビッチタッチと呼ばれるほど演出力がずば抜けておもしろい作家なので、サイレント映画において活弁って結構雑念かも…
>>続きを読むロタール・シュミットの戯曲をパウル・ベルンが脚色したエルンスト・ルビッチ監督作品。サイレント、染色、サウンド版。二組の巣薄の浮気騒動を描いているが、本作のリメイク、「君とひととき」の方が楽しめるのは…
>>続きを読むFODにあった活弁付きで観た 性悪女が親友の夫を寝取ろうと目論むも清く正しい親友夫婦の愛には敵うべくもなく因果応報惨めな目に…(+α)ってマンガ広告で100回見たことあるような下世話なおはなし タク…
>>続きを読む他人の恋愛に興味なさすぎるので
夫婦のいざこざなんて余計に面白くないや
サイレント映画って自分で想像できる範囲が広いのがすごく魅力的だし面白いと思うので、活弁付くと面白さ9割減する。
アマプラはど…
マツダ映画社