エドワードヤン監督、台湾のひと部屋とカップルズ
1996年作品、台湾
エドワードヤン監督脚本
バップビデオで発売当時見ていた。それ以来、ずーっと再見したかった。
こちらもやはりツイッター情…
街の混沌さ、バイクと車の騒音、ネオンカラーの街、人と人の複雑な関係、お金と愛、怖いもの知らずの若者たち、全てが儚く美しい。ストーリー自体も色んな要素があって悲しくなったり笑ったり感情が忙しい。女の子…
>>続きを読む貫かれた因果応報に沿って反転していく物語と前後左右の人物の配置によって反復していく群像劇。ここでの長回しはゴダール系譜でもあり、黒沢清とのシンクロも感じさせる。映像の補正の横溢とAIの台頭がごく当た…
>>続きを読む銃を奪い取って突きつけるマルト、ほんとうに格好いい。私はこの町で1人でも生きていける という意思は口だけじゃなかった。
だからこそ、分かったようなことを口にするイギリス男を置き去りにしてルンルンを選…
ルンルンが居てくれて本当に良かった😭
さもなければ、フランスのシネフィルみたいに45分で帰ったぜ!とかを書く羽目になっていました。
ニュースみたいな文字で、破産した実業家の息子が狙われていると、ど…
人は指図を求めてる操れ
感傷するな
みたいな。いい教えだねお父さん。息子は教え通り成長していて、やっぱりあなたみたいに破滅しちゃうよ。
色んなカップリングの今を交差して見せてくれてどこもかしこも面白…
ノープロブレムとか言ってるけど、めっちゃプロブレムだよ!陰惨!暗部!暴力!また暴力!!とか思ってたら、あのラストかよ〜!
だってさあ、マルトがあのイギリス人の恋人の所に戻り、車乗って煙草くゆらして…
ルンルンが夜の台北を彷徨い露店へと立ち寄るカット。このカットはそれまでのシーンと比してカメラのポジションが明確に高くなり、遠くから見下げる構図を維持したまま人物をフォローしている。ここでは音声は整理…
>>続きを読む中国映画の夜のシーンの雰囲気が良いなと改めて感じた
それぞれが何かを抱えて、生きて、うまく行かずに壊れていくのが美しかった
最後に2人が不吉だとされているキスで終わるのがすごく綺麗だし、今後が色々想…
© Kailidoscope Pictures