クルーニー演じるジェイ・ケリーの身勝手さに飽き飽きする部分もあるが、アダム・サンドラーとローラ・ダーンの役が彼を批判する役割を担っていることで見られるバランスになっている。
現在から回想へのワンカッ…
ハリウッドの大スタージェイ・ケリー役を、ジョージ・クルーニーが演じてるのがズルい。軟派な色男もいいけど、こんなにも情けない役を演じるのも上手い。そんなジェイ・ケリーに振り回されるマネージャーのロン…
人生の喜びについての映画
日々の仕事も趣味も自分が得たい幸福の手段でしかないのだもの。側から見ればジェイ・ケリーにとってのそれは明白だった。
自分は空っぽかもしれないと思うけど、積み重ねてきた経験…
とても温かい映画だと思います
珍道中を繰り広げながら映画俳優ジェイケリーが半生を振り返る
映画の中で自分以外の人生を生きる分、本来の自分の人生、演じてない素の自分で生きるほうがしんどかったり難しかっ…
監督「カット!OK!」
俳優「もう1回やらせて・・」
意味深の冒頭、なかなか強烈で、
監督と俳優がピリつく現場あるあるのシーンだ。
映画の中の映画(劇中劇)から始めることで、
「これから見せる…
映画界のスターとして画面の中で燦然と輝く彼も、
仕事と同じくらいの熱量を家族へ注げなかった父親としてふがいない彼も、
どちらもジェイ・ケリーというひとりの人物で、人生って多面的だなあって思った。
…
映画スターが実は華やかに見えて孤独…という部分を、ジョージ・クルーニーが軽やかに、かつオシャレに見せています。どんどん人が離れていってしまうところとか、何だかやるせ無い気持ちになっちゃったな…。
ク…
このレビューはネタバレを含みます
すごくきらびやかで華やかだけど空虚で寂しい映画だった。ちょっとだけ『華麗なるギャッツビー』とかも思い出す、あそこまで悲壮じゃないけど。ジョージ・クルーニーだからこそっていう作品な感じがする。顔面が強…
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