49年間ものあいだ全国指名手配されていた男が死ぬ間際の5日前に、身元を明かすという実話から彼の生きざまを本作は描いている
監督は高橋伴明。
「夜明けまでバス停で」に続く記憶に新しい事件の映画化
…
彼の朝のルーティンから思い至ったのは、もうひとつの「PERFECT DAYS」。病院のベッドの中で、最後に「桐島です」と言うのが、「PERFECT DAYS」の役所さんでもいいし、本作のタイトルが「…
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うーやん本当にこんなに穏やかに過ごしていたのだろうか
家族を捨て未来を諦め贅沢をせず
ただ生きることになんの意味があったのだろう
それでもこの素朴な生き方をもう少し見てみたかったと思うのはなぜなの…
”夜明けまでバス停で”の高橋伴明監督作。
三菱重工爆破事件前後や桐島の人生(というか潜伏生活)を描いた作品。
思いのほかちゃんとした映画で安心した。
「三菱は旧植民地主義時代から現在に至るまで一貫…
誰かにすすめたりはしづらいけど、個人的には、すごく刺さって良い映画だった。低予算であろうが、時代描写も絶妙なロケ地によって違和感がなかったし、一人の不器用な「正義感」の強いオジサンの人生を丁寧に描い…
>>続きを読む「これは、エンドロールで、監督名がど真ん中で止まるタイプの映画だな」と思っていたら、その通りだったのには笑ってしまった。
それでも、自分は結構好き。なんせ、内田勘太郎のスライドギターが、映像にバチ…
【ごめんなさい無礼です】
ずっと観なきゃ観なきゃと思っていた作品。
「桐島です」のあの日、衝撃を受けニュースを見ました。
まず全体の感想から言えば、踏み込みが浅すぎる作品と私は判断します。
これ…
桐島は49年間の逃亡生活記録を何ひとつ残さなかったのか。
真面目に働き、夜は飲みに行って音楽に合わせて踊ったり、困っている人を助けたり。
保険証はなく、免許もなく、給料は現金、安倍晋三のテレビを…
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