思っていたより、ずっと良かった。
どうしてもPLAN75が頭によぎってしまうから。
ちょっと気持ち悪いと感じる出来事や、不穏なこと、悪意のない(?)悪魔性みたいなものが、この映画にはたくさんあった…
お父さんに対する愛おしさと不甲斐なさ恥ずかしさ、善いことと悪いこと、残酷さと素直さ、正常と異常、現実と精神世界、どちらかに傾きやすいすべてが境界を持たず曖昧で、だから安心する、伝わる、染み込んでくる…
>>続きを読む「くさいね」
なんかどうにも言えない嫌さがあった、なんと言えばいいんだろう。じわじわ蒸し暑い夏の空気とおなじ、むっとまとわりついてくる感じ。子どもを純粋無垢に描いておいてその罰を受けさせるというの…
飛行機ん中でみた。
最近こういう邦画好き。
フキちゃんの透明な演技は大人の俳優にはないな。沁み渡る。
気になっとったけど友達が「イマイチだった」とかいいよったからみるのやめたけど、やっぱりみたら大…
良い映画を観たな……という素晴らしい余韻。自分の死に方に思いを馳せてしまった。
異常なことは何も起こらない、どちらかというと悪い出来事ばかり起こる物語。だけどそれが日常で、乗り越えたり流れていったり…
人間らしさが感じられた
人の心が見え隠れするような、だから見ていて飽きない。映像の切り取り方や音楽の使い方のセンスがとても好きでした。
個人的には水槽の魚が死んだ瞬間、お父さんが喪服を見つけた瞬間が…
淡々としてて掴みどころがないまま終わったなって印象。何か起こりそうだったり、ピークっぽいものが来たりしてもさらっと流されて細切れにつながっていく。そこにもどかしさを感じたかも。特に坂東龍太のくだりが…
>>続きを読む加害者の目線で少女を見続けるのしんどかったー、女性監督だから許された演出だと思う。どうか役者のあの子が見返して苦しくなりませんように。
子どもならではの残虐性は大人への道の中で闇を見ることで失われる…
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