ばあちゃんが亡くなった時に大人たちが遺産の話で揉めていたことを何故か思い出した。原風景ではないにしろ、フキが会話や感情の波を視るのと同じように理解に及ばずともただ流れを汲もうとする癖がいつまでも抜…
出てくる人物の大半は危なっかしい。基本ずっと不穏。
見ている最中は何か嫌だなという感情がずっと続いていた。
死に直面して何かに縋りたくなる父親の気持ちも分かるし、仕事も育児も看病もでいっぱいいっ…
「哀しい」ねえ。
他人の感情に興味を持つ子どものままかもしれない。残酷なノンフィクションの映像を観て、知りたくもない大人の会話を聞いて、他の人だったらどんな気持ちになるのかすら、わからないままに目…
上映時間間違えててタクシーで急いで映画館行ったけど多分最初の10分くらい見れなかった。ジャケ惚れで見た映画だけど、やはりよかったですな。やはり、こういう映画は映画館に限る。
3人家族で1人娘のフキ…
1980年代を舞台にした作品。
その時代に幼少期を過ごしわけじゃないのに、子どもの時に見ていた景色をもう一度体感した気分。
好奇心旺盛なところも、
不完全な大人と会うことで変わっていく感覚も、懐か…
ようやっと観ることができた
まずとにかく鈴木唯ちゃんの11歳のフキという少女としてそこに在るという佇まいがすごかった
派手に何かするわけでもないし、感情を乗せて声を荒げるわけでもない、ただそこに11…
早川監督の映画哲学。死とは。涙とは。子供ならではの純粋で、ひどく無垢な視点で描かれていた。興味。こどもと、おとな。映画を観ながら、感想を書かなくちゃと思って、感情を言葉にしようとしたけれど、何だかそ…
>>続きを読む生きていたら誰しもが見る光景や、子供の頃の日常的な記憶から嫌な記憶まで鮮明に見せられて少し気持ちが悪くなったまであった。
坂東龍汰の足音や不気味な間、細かい仕草(演技)が凄くてやっぱりすごい俳優さ…
感受性の強い主人公フキの物語
彼女の行動力もありさまざまな大人の世界を垣間見るがあくまで小学生として大人の世界を覗くに留まる
劇中のセリフが少なくフキは何を考えてるんだろうと思いを巡らす映画体験
ど…
©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners