ルノワールの作品情報・感想・評価

『ルノワール』に投稿された感想・評価

カンヌでの鈴木唯ちゃんがとても印象的だったので、本作に興味が湧いた。子供だけど子供じゃない、だから大人の世界を垣間見れてしまうけど、やはり子供だったりする。本作は鑑賞者(主に大人)の目線だと結構キツ…

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80年代を生きてないからあんまりピンと来なかった描写がいくつか。
大人ってやだな〜って思うことばかり。
映像はずっと綺麗で、フキ役の女の子もすごく自然に演じててすごいなと感心。
マイペースで何も考え…

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冒頭の作文読んだ後のニヤリ顔好きすぎる

「こちらあみ子」「お引越し」を連想。フキちゃんのグイグイとした好奇心が危険区域に入った時の怖さときたら。リリー・フランキーの死相!思春期と80年代の懐かしさにゾワゾワしつつ、ちょっとした心理描写シー…

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子ども視点である夏のプランがノープランから始まって振り返れるタイミングまでを描く。
常に付きまとう死の匂い。生死、嘘と本当、時間の枠組みの境界線を絶えず反復横跳びしながら、大人を騙し、観客を騙し、演…

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ric10
4.2
このレビューはネタバレを含みます
66本目

【舞台・時代背景】

東京郊外の住宅地の一軒家

バブル最盛期(特に1987年頃の夏)
ウォークマン、伝言ダイヤル

バブル期の日本「見かけだけの幸福」「実体のない豊かさ」
「大人」になりたくない
りな
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ちょっとダークだけど笑ってしまう小さい出来事の連続。絶妙な距離で静観してる感じが笑っちゃう。
石田ひかりは板挟みでいっぱいいっぱい。中島歩、ぽいわ〜。かっこいいけど絶対変な人。
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ポスターの写真だけ観て爽やかな映画かな?と思い、あらすじも読まずに鑑賞したら、知りたくなかった/気づきたくなかったの連続で、今の私には辛かった
アッパーなキャンプファイヤー。
生と死の境界線が曖昧な世界。「こちらあみ子」の自閉的世界と隣り合わせだが、こちらは少女ならではの現実との乖離感覚を疑似体験するような映画。

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