今期118作目
良作続きで恐いが、間違いなく傑作だった。
彼女が一生懸命、彼女は気づいてないがほんとうに一生懸命小さなからだで感じた周りの世界を、誠実に写実してくれた(写実という言葉が正しいだろ…
このレビューはネタバレを含みます
思っていたより、ずっと良かった。
どうしてもPLAN75が頭によぎってしまうから。
ちょっと気持ち悪いと感じる出来事や、不穏なこと、悪意のない(?)悪魔性みたいなものが、この映画にはたくさんあった…
少女がいろんなことを経験して成長していく姿が、見ていて微笑ましかった
令和と昭和が合わさったような映画(映像の色味や服装など)で、おそらく令和の話だけどたまにどっちか分からなくなるようなシーンもあっ…
子どもが思っているほど立派じゃなくて、不完全な大人たち
フキちゃんが触れる大人の世界はどこか繋がっていて、少しずつじんわりと知っていく。
11歳にしてこんな経験をして、豊かな感性と独自の世界観をも…
ヤバかった。『お引越し』をオマージュしつつ、挑戦状叩きつけてるように見えた(わざわざ時代設定まで『お引越し』に合わせてるし。このテーマでやるなら今の時代でやった方が描きやすそうなのに)。この世界で子…
>>続きを読む2025/06/20
「ルノワール」
31本目
この監督、やはりセンス良いな。
いろんなことが織り込まれている物語だった。
「人がなぜ泣くのか」にとても興味がある女の子
もうすぐ死ぬことが決…
小さい頃、母の顔をずっと見ていると、だんだんピントが合わなくなり、母の顔が大きくなったり小さくなったりした。その時、“生きている”という感覚が曖昧になり、なんとなく宇宙のことを考えていた。
子ども…
飛行機の機内で見ました
小学生の頃に何か、深いショックを受けた時、自分でも自己防衛のためにそのショックを自分から茶化して言ったり、周りに気を使わせまいと戦った記憶が小さくある
忘れかけていた自分…
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