これは好きな作品。
ほとんど忘れていた自らの幼き日々を想い出した。断片的だが音や匂いや感覚を憶えているあの頃。
小学5年生フキちゃんのひと夏。
夢か現か、想像か実体験か。本当にあったこと今あること…
この夏気になっていた映画
感受性が個性的な11歳のフキちゃんのひと夏の話。死について、私が子供の時に感じていたことをすごく思い出したり...1番印象に残ったのは、父と娘について。多くを語らないこ…
このレビューはネタバレを含みます
誰にもやってくる「死」に対して、大人と子どもの向き合い方は違う。それは「生(性)」に対しても同様だろう。
そんな「死」と「生(性)」に触れたひと夏を超えて、少しだけ大人に近づいた11歳のフキの物語。…
このレビューはネタバレを含みます
子どもって無邪気で残酷だ、、、!
「孤児になってみたい」っていう作文に、教師や母親は苦い顔をしてた。ふきの真意は明確には分からなかったけれど、幼い頃の自分を思い出した。ふきには純粋な発想だったけど…
抽象の世界観。
久しぶりにこういう映画観ました。
こういう、というのは、
抽象的なエピソードを繋いでいき、
いつのまにか話が展開している、
という。
つい先日、鬼滅の刃を観たばかりで、
その対照性が…
このレビューはネタバレを含みます
子供時代に持っていたはずの純粋な好奇心。
それが人を傷つけることも、ただ自分を迷わせることもある。
それぞれの正解を求め少しずつバラバラになっていく家族。
医学的だった父が宗教に頼りだしたり、仕事…
子供の時にある、好奇心って今思うと怖いって思う。
でも、それを思う自分がいることに悲しくも思う。
あの時は、自分が思うがままに動ける力があったから。
大人が思う気持ちが子供には当てはまらない。勝手…
序盤は展開の起伏が無くて少しウトウトしてしまったのだけど、音響的にも盛り上がる中盤(心理学を専攻する大学生との電話〜RYDEENで踊るあたり)からグッとストーリーが動き出して惹き込まれた。
カメラ…
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