夏の砂の上の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夏の砂の上』に投稿された感想・評価

3.6

映画「夏の砂の上」完成披露イベントで一足早く鑑賞できた。

長崎の坂に囲まれた町、蒸し暑い夏の匂い、見下ろす寂れた造船所の景色、橋とそばを通る路面電車。突然の恵みの雨。
旅情あふれるノスタルジックな…

>>続きを読む
4.7

 完成披露イベントに参加させて頂きました。


 先ず本作を観て思ったのは、平田オリザさんがその著作で「優れた戯曲ほど説明描写と思わせない場面作りに優れている」という趣旨の言及をされていたこと…

>>続きを読む
3.7

まさしく「夏の砂の上」だという感想。
戯曲が原作というのに納得する作品だった。
長崎を舞台に、その地も共に描いた作品だというコンセプトに頷いた。
泥臭くて、汗臭くて、暑苦しい人間関係だけれども、それ…

>>続きを読む
NUN17
3.0
上海国際映画祭での特別賞受賞おめでとうございます!

自分が試写で観た時はキャスティングの質に作品のクオリティが全然追いついていないと正直思いました。

でも、髙石さんのファンなので受賞は嬉しいです笑
この戯曲は演出家によって色が全く変わるのが面白い
重要な優子役は栗山民也版の山田杏奈がベスト、それこそ玉田企画の祷キララも素晴らしかった。一方、本作の髙石あかりにはまだ聡明さや奥行きが感じられなかった
試写にて鑑賞

役者オダギリジョーの大ファンという欲目を抜きにするとオダギリジョーが制作する作品は題材として賞レース向けに優れている一方、悪い意味で現代邦画の中央値のような作品ばかりだと感じる
松田正隆さんの戯曲が元々好きで、平田オリザさんや栗山民也さんの演出した舞台も観に行きました。その上で本作を観させてもらったのですが、正直映画というアートフォームに移すアイデアに乏しいという印象です。
scotty
4.0
ねこちゃんたちかわいかった
aiai
3.8

試写会にて鑑賞。
ノスタルジックな長崎の街並みとそこでそこで暮らす人々の日常。
大きな事件やドラマチックな出来事が起こる作品ではないけれど、登場人物たちは忘れられない想いや変わりゆく現実の中で折り合…

>>続きを読む
よだ
3.3

久々に「ふーん」「で?」って感想しか出てこない邦画に出会った。
ハマる人にはハマるのはわかるし、役者の演技もそりゃ申し分ないけど、僕には何も響かなかった。
画も既視感あるもの多数(昔からの戯曲だし仕…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事