五本の指に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『五本の指』に投稿された感想・評価

1950年10月18日,イギリス国会,スパイ実録本,5本の指.本,1944年3月4日,トルコ首都アンカラ.パーティ,スパイ.機密持ち込み,ドイツ政府,英国大使日程表,フィルム広げ,重し,テヘラン会談…

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第二次大戦中のスパイ活動の実話。トルコの英国大使館執事は、機密をカメラに収めては同一大使館付武官に売りつけていた。その破滅までをジェームス・メイスンが悲哀に満ちた演技で見せる。
3.7

世評とは少し距離あるけど面白かった。イギリスとドイツの情報戦を牛耳り、金にしか興味を示さないスパイが両国から追い詰められていく様は50年代の資本主義社会(アメリカそのもの)を暗喩している。盗撮から退…

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 フルムービー

 https://youtu.be/dXDWmBikLP0
AONI
4.0
戦時中のドサクサに紛れて、執事の叶わぬ求愛大作戦。
屈折した男の野心と儚さを体現して見せるジェームズ・メイソン、やっぱ名優です。
lemmon
3.9

高評価の理由がよくわかった。
いや〜、おもろかった😁。

メイスンの抑えた演技が秀逸😆。
自身の地位に納得せず、噛み締めるように甘んじて長年生きてきた男を演じる。
独逸と英国の狭間に、一世一代の膨大…

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3.5

ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督作品。『イヴの総て』が強烈で、ついつい観てしまうがそれに迫る作品はない。1952年製作。原作L・C・モイズィッシュ 。脚色マイケル・ウィルソン 。

本作は、第二次…

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3.4
イギリスとドイツ、男と女。情報は売ってもその情報を活かす技術までは売れない。ビンタされても怒らない。

(ボクのこの点数はネタバレ部分を知ってたから。知らずにみたらもっと高い点数でした。Filmarksでも本作に関しては肝心な部分でのネタバレが多いので注意!)

ジョセフ・マンキウィッツ監督が『他人の…

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4.0
貧困が敵と言う男が、ナチスに機密情報を売る。
情報の真偽は、そのまた情報でどうにでもなる世界。

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