この映画で愛は2回問われる。
前半の裁判劇も後半のメロドラマパートも描いていことは同じで、愛することへの覚悟なのである。
ここでは夫殺しの是非ではなく、人を殺めても愛を選ぶことができのかが問われてい…
人を殺した人に人を愛することはできないと云う男に、人を殺した人を愛することができないと夫にはなれない、と妻は暗に告白している...のかもしれない
俯いたり突っ伏したりと顔を隠す仕草が繰り返し表現さ…
貧乏から抜け出すために
結婚したのはいいけれど
苦しみの中にやってきた
愛がどうしても欲しくなり
私は二人に挟まれ揺れて
切るべき箇所を考えた
上を切れば貴方がひとり
下を切れば二人一緒に
…
メンヘラ若尾文子。
あんな環境で育ったらそりゃそうなるのは過去も現在も変わらないよな。結局世間の目と変わらない川口。男に振り回された奥さん…こんなのが愛なら愛とかいらないよな笑 家父長制の救いが他の…
2度目。
3本連続、寝不足、2度目という安心感による睡魔に負けました。
感情に生きる女(と世間体を気にする男)が本質的な内容。
真実の告白場面の構図が綺麗だし、引き戸に移動してもたれる所も綺麗だなー…
最終日の最後の回滑り込んだ
若尾文子映画祭
妻は告白する
美しすぎる容疑者彩子
息を呑むほど美しい
全て愛のため
ザイルをナイフで切った理由
胸が苦しい
ラストを締めくくるにふさわしい作…
©KADOKAWA1961