SPACE BOX様自主上映会 英語字幕にて鑑賞。
「兄貴の嫁取物語」でお馴染み、タミルの“お頭”アジット・クマール最新主演作品。つい2か月前にもアジット・クマール主演作を観たばかりなのに、こんなに短いスパンでまた新作が公開されるのは結構ビックリ。この原題から、あの巨匠セルジオ・レオーネ&クリント・イーストウッド御大の名作を連想してしまうけど、プロット的に特に共通点はなし。
かつての伝説的なギャングスタ“レッドドラゴン🐉”と呼ばれたAK(アジット・クマール)は、息子を授かった事を機に足を洗い自首し服役していた。ある日その息子が不当な理由で逮捕されてしまう。AKは、無実の息子を救うため“悪をも辞さず”再び立ち上がる。
アクションに踊りにカースタントと、ありとあらゆる場面で「AKカッコイイ!」ってなるAK映画。
安定のスニールにトリシャー・クリシュナン、更にはジャッキー・シュロフと、共演陣が豪華!その中でも良かったのがメインヴィランを一人二役で演じたアルジュン・ダース!今回、彼が踊っているところを初めて見たが、中々の上手さだったし、相変わらずの低くて渋い“エエ声”も健在だった。
今回英語字幕鑑賞で全てを理解したわけじゃないけど、それでも理屈を越えた突き抜けた面白さが充分に伝わってきた。
そして、ヨギ・バブちゃんのカメオ出演ながらも相変わらずのカワイイ姿に、今日も癒された。