たくさんの犬とホームレス生活する女性。その無骨な生き方に垣間見える優しさ、狡猾さ、苦しみ、楽しみ、これってあれだ、人生だな。
こっちを先に観ていたら同監督の「トレンケ・ラウケン」の最後も、ああ、そ…
すこし、自分の未来を重ねた
いわゆるホームレスの女性なのかな
あるいはヒッピー?
たくさんの犬たちとの自然の中での共同生活
犬たちが、主演の女性に本当に懐いていて
女性が寝ると犬たちはそばにく…
冒頭から薮……木々の中を駆ける女性の後ろ姿や横顔が長く映り、一体どういう状況なのか、追われているのか?探しているのか?
不快な緊迫感を抱えたまま、始まる。
服はズタボロ、野良犬たちがわらわらとつ…
「じゃあね」
すばらしかった。とても、よかった。
ファースト・カットからずっと良さがつづいていた。ドキュメンタリーみたいな質感。ぼやけたピントが徐々にあい、暗闇のなかに犬や女の後ろ姿を映しだす。右…
退屈ではあるけど、一貫性は常にあり、テーマに対しても真摯でそれでいてカタルシスも得られる、そんな特異な作品。
すでに観ている二作品でちょっと苦手意識が芽生えつつあるラウラ・シタレラの作品ではあるけど…