何も知らなかった。日本の被害と加害の両側面が描かれていて、今の世代もこれからの世代も、日本人全員が観るべき映画だと思う。
こういう出来事は対アメリカについてうっすら聞いたことがあったけど、ソ連に対し…
日ソ中立条約を破棄したソ連軍が満州に攻め込んでくると、関東軍は満州北部より撤退し、開拓団をはじめとする日本の民間人はその地に取り残された。黒川開拓団は近隣の二つの開拓団が集団自決し、究極の選択を迫ら…
>>続きを読む重い重い映画。
強い強い乙女たち。
ひどい栄養状態と、ひどい衛生状況の、さらに、自分を殺して鬼畜に苛まれ、病気と妊娠を恐れて、中には病気に罹患して苦しんで、そのおかげでなんとかかんとか生き延びさせ…
気にはなっていたが時間が合わん、あんまり長くはやらないのかな、と思ったら1ヶ月超えてもやっててユーロスペースの強い意志を感じたので駆け込み
人が人に犠牲を強いた悲惨な歴史的事実と共に失われる歴史を…
観れて良かった
何一つ忘れたくない
ときどき観返したい
私自身は昭和の終わりに生まれ、
親族はあまり戦争の話はしなかった
偶々特攻の直前に終戦を迎えたおじいちゃんから母が生まれ
偶々サイゴンから帰…
本作で語られる女性たちに対する性暴力には言葉もない。
満州。その地に向かうのは、日本国内では展望の開けない人々が国の募集に応じ入植して開墾開拓していたのだとばかり思っていたら、本作の証言者のひとり…
とてもいいドキュメンタリーだった。
戦後生まれの私は満州開拓団については無知に近い。この映画を見て初めて「開拓」団という名のもとに、日本各地から多くの人たちが満州に送られた本当の理由がわかった。彼…
史実はだいたい知った上で鑑賞。
中心的に語り続けた女性の生き方に胸を打ちました。生き地獄のような日々の中、相手を敬い、妬まず、受け入れる。そして、逞しく生きる。理解ある伴侶との出会いも大きかったか…
戦争は恐ろしい
何があっても繰り返してはいけない
映画を見てから書いては消して書いては消して
でもこれ以外、私から言える言葉が見つからない
戦争って片方だけじゃないから
被害だけでなく加害についても…
©テレビ朝日