赤い柿 デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『赤い柿 デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

個人的印象ではワントンは飛び抜けたものは作らないけど毎回平均点以上は出してくれる感じで長さも気にならない、それぞれの子役何回役者が変わったのかわからなかった
Rin
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K’sシネマの毎夏恒例行事となっている台湾巨匠傑作選、今年の目玉作品。大傑作でした。台湾映画ベストを作るならトップ10に入れたいくらい好きな作品だった。本作は王童(ワン・トン)監督自身の幼少期をベー…

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2.8

長っっっがい!!!!


上映時間168分って見た時に長いな…って思ったけど、体感は3時間以上だった。それくらい長く感じた。

ところどころ侯孝賢の『童年往事』とか『冬冬の夏休み』っぽさを感じさせる…

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しみじみと良かったがワン・トンを1作品だけ見るなら『バナナ・パラダイス』か『無言の丘』を見てほしい。
菩薩
3.8

目下最大の懸念事項としてドラマ版ひらやすみのばーちゃん役を誰がやるんだつか誰なら出来るんだって言うのがあるのだが、なんならこのばーちゃんを引っ張っていきたいくらい完璧なばーちゃん of ばーちゃんで…

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#96
1995年の台湾映画、初の日本一般公開。
素晴らしかった!
終戦時、大陸を脱出した国民党の軍人大家族が、いかにして台湾に定着していったかを、おばあちゃんを軸に描く、大河ドラマ。

半ばあたり…

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赤い柿=故郷の風景
とっぷりと絵の具の乗った柿は朴訥として可愛い

仕事以外のことなんにもできない(そのくせプライド高い)お父さんって台湾にもいたんだ……
群青
3.8
大家族で暮らしに困窮しながらも明るく逞しく生きていく家族。

たとえ大切な資産がなくなったとしても、子どもがいれば一番なのだ。

小津安二郎の「お早う」の台湾版なのかもしれない。
3.8
当時の台湾の情勢を程よく匂わせながらも、基本的には明るくユーモアを交えて描かれているので、想像していたよりも観やすかった。
背骨
3.8

国共内戦に敗れた国民党将軍の大家族を支えた祖母の半生を描いた自伝的ストーリー

強引ながらユーモアに溢れた彼女の生き方が、徐々に生活が苦しくなっていく家族の心を救う

極私的な物語の中に時代の大きな…

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