彼女はとても脆い。そして圧倒的に強い。どちらかではない。どちらもある。つらいはずだ。嗚咽が聞こえる。吐息を感じる。でも彼女は前に進む。決して誇張ではなく、観ながら呼吸がうまくできなくなる。彼女がこれ…
>>続きを読む監督の長塚さんと、長野市出身で死刑制度や安楽死に詳しいパリ在住のジャーナリスト宮下洋一さんのアフタートーク付きで鑑賞。
今作は、8月下旬からの韓国映画祭のコンペティション部門に出品が決定し、韓国の…
今日は十三シアターセブンに来て、元オウム真理教の松本麗華さん(麻原の三女)のドキュメント「それでも私は Though I'm His Daughter 」を鑑賞。僕は職業柄、見なくちゃいけない。世代…
>>続きを読む一見すると淡々とした日常を描いた静かな作品だ。
コロナ禍の只中、30代の一人の女性が40歳を迎えるまでの日々を追う——仕事に行き、SNSに思いを綴り、身体を鍛え、友人と語らい、家族との軋轢と向き合う…
非常に良い作品なのですが、敢えて低めの評価を。
覚悟を持って観ないと不快感が残るかもしれません。
加害者の子供に責任ってあるの?ないの?
考えれば考えるほど襲ってくる矛盾。
モヤモヤが残ります。
モ…
地下鉄サリン事件当時12歳だった教祖の3女。学校に通えず教団の中で育ち、慕った父がたまたま麻原彰晃だったというだけ。
事件後なんとか4年かけて教団から離れ、それ以降は教団と無関係に生きてきた人。
そ…
なんと感想を述べれば良いのだろうか。
松本麗華さんと長塚さんの舞台挨拶の回で鑑賞できたことはとても貴重な機会でした。当時の出来事はTV越しに大変なだなあと他人事でみていたものの、強く印象に残っていま…
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