カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したエドワードヤンの遺作。台北の高級マンションで暮らしている家族の話。
台湾ニューシネマには魅力的な作品が幾つもありますが、今作はそんな中でもダントツで素晴らしい一本…
みんな人生の異なる何かに向き合っていて、そこに序列も正解も締め切りもなく、それぞれに固有のかけがえなさがある
自分にも見えていない人生の一面を誰かが見てくれていることもあって、互いの人生に触れながら…
クーリンチェ少年殺人事件は全然はまらなかったんだけど、ちょっとずつこの監督の作風にも慣れ始めたかも。作為性抑えめの自然で落ち着いたトーン、やや遠距離からぼんやり眺めるような独特の視点できめ細やかな描…
>>続きを読む大人が怒りに任せて物に当たり、感情の赴くまま泣き喚いている間、少年は優しい言葉を探し続けていた。
“ヤンヤン 夏の想い出”という邦題の優しき尖り。
どこを切り取っても、若かった頃のほろ苦い体験…
©1+2 Seisaku Iinkai