『なによりイカれ男がイカれすぎてた映画』
エドワードヤン作品初鑑賞。遺作らしい。
あまりに絶賛されてるけど、合わなかったなあ…という印象。でもめちゃくちゃ素敵だった!理由は後述。
個人的には、自…
今まで見たエドワードヤン作品はバチバチにキマッたショットで絶頂してたけどヤンヤンはかなりミニマルな作りで、それでいてやっぱり映画撮るのうますぎるといういつも通りの感情になった。子供は勝手に成長するし…
>>続きを読む小学生のヤンヤンは、コンピューター会社を経営する父、母、姉、祖母と台北の高級マンションで暮らしていた。しかし、母の弟の結婚式を境に、祖母は脳卒中で入院し、父は初恋の相手との再会、母は新興宗教に走る。…
>>続きを読むエドワードヤンの映画は長いし、そのくせ淡々としている印象もあり、玄人好みのイメージがある。しかしパンフでエドワードヤンのコメントかわある通り、友達と会った感覚になれば正しい見方らしく、であれば完全に…
>>続きを読む窓越しに映るショットが全部良い。それに類似する、車内を映しながらも外が反射しててむしろ街並みの画が際立ってるとことか、窓だらけの部屋の電気を(隣の喧嘩してる夫婦に気づかれぬよう)消して街並みに部屋が…
>>続きを読む映画は人生を3倍にする。
2000年の映画の4Kレストア版だが初見。あらすじも知らずに観たので、イッセー尾形が出ていて日本のシーンもあり驚いた。登場人物たちがあまり好きになれなかったが、ハッとする…
このレビューはネタバレを含みます
『ヤンヤン 夏の思い出』ではあるが、ヤンヤンの楽しい夏休みではない。良い意味で予想を裏切る、やりきれない大人たちの群像劇でした。
傷つくことがわかっているのに、苦しむことがわかっているのに、人は他者…
そんなに出番なかったのに、なんで最後があんなに響くんだろう
大人の中にある子供性を見つめる映画だった
大田さんの描かれ方が好きすぎた。「初めてを恐れる」の台詞もいちばん好きだったなぁ
時折挟ま…
©1+2 Seisaku Iinkai