生まれてから死ぬまで…人生には本当にいろいろなことがおこる。
楽しいことは一瞬で、大体がつらく苦しい。
ドロドロした大人たちの合間をヤンヤンが通り抜け、その純粋さで以て大人たちに真理を突き付ける…
エドワードヤンの作品は、(映像がとにかくめちゃくちゃ好きだということは置いておいて)加速度的に変化していく(そしてとても商業的な)都市における生活と人生のあいだで疲れたりポケットにおっこちる人がたく…
>>続きを読む『なによりイカれ男がイカれすぎてた映画』
エドワードヤン作品初鑑賞。遺作らしい。
あまりに絶賛されてるけど、合わなかったなあ…という印象。でもめちゃくちゃ素敵だった!理由は後述。
個人的には、自…
今まで見たエドワードヤン作品はバチバチにキマッたショットで絶頂してたけどヤンヤンはかなりミニマルな作りで、それでいてやっぱり映画撮るのうますぎるといういつも通りの感情になった。子供は勝手に成長するし…
>>続きを読む小学生のヤンヤンは、コンピューター会社を経営する父、母、姉、祖母と台北の高級マンションで暮らしていた。しかし、母の弟の結婚式を境に、祖母は脳卒中で入院し、父は初恋の相手との再会、母は新興宗教に走る。…
>>続きを読むエドワードヤンの映画は長いし、そのくせ淡々としている印象もあり、玄人好みのイメージがある。しかしパンフでエドワードヤンのコメントかわある通り、友達と会った感覚になれば正しい見方らしく、であれば完全に…
>>続きを読む固定カメラによる小刻みのシーンが連なる
シーン毎の間取り、ガラスや鏡の反射を多用したショット、特に周りの物と同期した人物の動きが計算されており
映画的表現の幅が広くそこが楽しい
感情,仕草,行動…
©1+2 Seisaku Iinkai